埼玉会館ってこんなに素晴らしい!
6月16日、梅雨とは思えない汗ばむ陽気の一日、埼玉会館で楽しいひと時を過ごしました。
大ホール入り口で、資料の入ったファイルを頂き、ホールに入りました。
代表の小河さんのご挨拶の後、私たちも大ホール舞台に上がり、なんと長澄さんの巧みな誘導につい大きな声で「おー、ロミオ」と叫んでしまいました。
楽屋見学の後、二組に分かれて 会館スタッフの案内で 建物を見学しました。
前の会館は昭和天皇ご成婚記念に1926年に建てられ2026年に創立100年を迎えます。
1966年に完成した新しい会館は近代的な街並みに合うようにと設計されました。
設計者の前川國男氏が女子大本館やチャペルを設計したレイモンド氏とも繋がりのある事も教えていただき、さらに親近感がわきました。
タイルに覆われた外壁と散策路エスプラナードにはいくつもの新しい試みがなされ、地形をうまく利用した設計で私たちを驚かせました。壁と天井がつながっていたり、星空の様なランダムな照明や、こだわりがみられる音響壁も大ホールを舞台から見て初めて知る素敵な美しい工夫でした。
この様な自由な多くの試みの陰に渋沢栄一氏の尽力があったことも初めて知りました。
埼玉会館があることを浦和自慢の一つにしたいと思いました。
その後は会館内にあるレストランでの会食でした。
嬉しい飛び入りの参加もあり、賑やかなおしゃべりとおいしいお料理にプチお土産もついて、みなさん笑顔で解散しました。
報告:米田
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