残暑の厳しい9月7日(土)の午後、大宮ソニックシティビルにて、森本あんり学長の講演会と懇親会が開催されました。

学長講演会
「あなたの憧れは何ですか―今こそリベラルアーツの学びを」
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同窓生が埼玉県内外から50名集まり、講演会には高校生と保護者の方たちも参加しました。

2年前に就任された森本あんり学長は、リベラルアーツについて、現在の世界と日本の状況、東京女子大学が目指すもの、大学の取り組みについて語ってくださいました。
女子大学がいらなくなるくらい、男女の平等や格差がなくなる社会になるまでは、女子大学はまだまだ必要であることや、幅広い教養を身に着け俯瞰的に見られる人材を育てる大学を目指していること。
そのために本年度より異なる専門分野の教員2名が一つの科目を担当する先進的な「知のかけはし」科目がスタートしたそうです。


東京女子大の数理学科を出た方たちが大勢、卒業後も熱心に楽しく数学を学び続けていることを例にだして、学ぶことの楽しさ面白さを大学で経験して卒業後も常に学び続ける人になってほしい、とおっしゃっていました。
最後は憧れについてのお話でした。

参考:森本学長のご著書

講演会後、隣室で懇親会が開催されました。
本部同窓会長のご挨拶のあと、ケーキとお茶で歓談。
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埼玉支部のメンバーで各方面で活躍されている方たちがお話してくださいました。
長野に移住し県外会員として役員を引き受けながら葡萄農家として独立を目指すTさんは、前日収穫した三種の美味しい葡萄をパッケージして、みなさまに無償で提供してくださいました。
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偶然出会ったガラス工芸で才能を開花させ、道を拓き続けているガラス工芸作家の晶阿弥博子さん
みなさまに、第16回’24日本のガラス展のチケットを配ってくださいました。

劇団四季を退団後、高校の演劇科で教鞭をとり、現在は地元にミュージカル劇団GADSMITHを立ち上げた長澄桃子さん https://gadsmith.co.jp/

数理を出て、同窓会本部でパソコン教室の講師をし、同窓会埼玉支部長を退任後も埼玉支部をサポートしている荒木純子さんが、数理学科卒業生の熱すぎる数学愛についてお話してくださいました。

同窓生グッズの販売もあり、同窓生の前向きな姿勢にお互い刺激を受けて、楽しく終了いたしました。